染色へのこだわり
dye
groove.by kikirico のカラードレスは、
染色においてもナチュラルにこだわり作成しています
果実店などで出た廃棄物を利用し、
染色会社「WUY」様の工場で、丁寧に個性的に染めて頂いております
カラードレスの受注はもちろん、白ドレスを大切に着用するため、
白ドレスの変色などをカバーし、カラードレスに変身させていく
ストーリーをご準備しています
オレンジドレスの廃棄果実を頂いた[東果堂]様と染色場[WUY]様へ
インタビューをさせて頂きました
tocado
「美味しく楽しく余す事なく」を合言葉に、フルーツがつなぐ笑顔溢れる場を創造されています
今回はオレンジドレスの色彩の素、柑橘系の廃棄皮を分けて頂きました
心がけていること、廃棄皮とはどんな皮なのか、詳しくうかがってみました
tocado
仕事でいつも心がけてる事はなんですか?
東果堂は「美味しく楽しく余す事なく」をテーマに活動しています。
そのテーマに添えるよう、様々な形でフルーツの可能性を広げていけるよう日々意識しながら臨んでいます。
ミカン染めの皮はどんな工程で出たどんな皮ですか?
東果堂では、市場や産地でほんの少しのキズなどで売り物にならなくなってしまったフルーツを
”エシカルフルーツ®︎”と名付け、様々な形で「余す事なく」使い切ることを目標にしております。
その中で、”エシカルドライフルーツ”という、
原材料がフルーツのみのドライフルーツを製造しており、
みかんのドライフルーツを作り出す際に出たみかんの皮を今回ご活用いただいております。
wuy
「自然の摂理にそって、環境に優しい安全な素材を使用したオリジナルのプロダクト生産や
草木染めによる衣類の染め直し〝Re:染め〟を行っているWUYさんに
ドレスの染めについてこだわっている点を詳しくうかがってみました
wuy
染めで気をつけた点、こだわっている点はなんですか?
今回みかんの皮で染色したのですが、濃く染めたいけどその分渋く暗めのトーンに染まりやすいので、
しっかり鮮やかなトーンに染め上げる事を気をつけました。
また普段染色する上でも草木では出しにくい様な色合いを作れるよう、
調合や染め重ねなど、色の研究をしています。
このようなこだわりを経て出来上がったドレスは、自然染色ながら優しくも力強いカラーで
ムラなくしっかりとした存在感があります。
是非一度この自然味あふれるパワフルな仕上がりを実際に手に取ってみてください。
ウエディング=白という概念すら昨今は変化し、カラードレスをメインショットとして打ち出されているカップルも
増えてきた印象です。
自分たちらしいとは何か、より「らしい」に向きあう。そんな時代なのかもしれません。